AIエージェント3種のCSN一括登録(新規マシン複製)
GIIPエージェント環境を新しいマシンに複製し、giip-agent・giip-cqe・gissue-schedulerの3つのスケジュールを1つのCSNで整合的に登録する方法を案内します。
📋 概要
1台のマシン(コンテナ)は1つのCSNに属し、その中で次の3種が一緒に動作します。
- giip-agent — このマシンをGIIPに稼働中のサーバーとして登録し、毎分ステータスを報告します。
- giip-cqe — このマシンに割り当てられたコマンド(CQE)を定期的に取得して実行します。
- gissue-scheduler — このCSNのイシューを定期的に処理します。
🔑 基本原則: CSNは1か所だけに
3つのスケジュールが別々のCSNにずれるのを防ぐため、このマシンのCSNは1か所だけに記述します。
単一の基準(SSOT):
csn-projects.jsonのCSN値
その他(スケジューラが処理するCSNなど)は、この値を読み取って自動的に合わせられます。以前は初回起動時に入れた値がそのまま固定され、後でマッピングだけ変更するとスケジューラが古いCSNで動き続ける問題がありました。現在はこのファイルを基準に、起動のたびに再調整されます。
🚀 新規マシンへの登録
方法A — 新しくコンテナを起動する場合(推奨)
- デプロイ設定にこのマシンの値を入れます: ログインID、シークレットキー、そしてCSN。
- コンテナを起動します。
- 起動処理でCSNマッピングが自動的に作成され、その値で3種のスケジュールが登録されます。
- 下記の整合性チェックで確認します。
方法B — 既存環境を複製してCSNだけ変える場合
csn-projects.jsonのCSN値を新しいCSN1つに変更します。- エージェント設定のシークレットキーを新しいマシンの値に変え、サーバー番号は空にして新規発行させます。
- コンテナを再起動します。起動時に
csn-projects.jsonを基準にスケジュールが再調整されます。 - 整合性チェックで確認します。
✅ 整合性チェック
新しいマシンで次を実行すると、3種が同じCSNで整合しているかを一度に確認できます。
bash scripts/gissue/check-csn-consistency.sh
サーバー番号がまだ発行されていない場合は、自己登録も併せて行います。
bash scripts/gissue/check-csn-consistency.sh --register
すべての項目がPASSと表示されれば、3種のスケジュールがこのマシンの1つのCSNで整合的に登録されています。
🛠️ トラブルシューティング
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| スケジューラが古いCSNで動作 | 初回起動時の値が残っている | コンテナ再起動(基準値に再調整される) |
| CSN値が異なるという警告 | 設定値が古い | 設定のCSNを新しい値に変えて再起動 |
| CSNが無い、または複数 | マッピングにCSNが0個または2個以上 | CSNを1つに整理 |
| サーバー番号が未登録 | 新しいCSNでまだ自己登録されていない | 上記の --register オプションで実行 |