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ローカルガード(Local Guard) セキュリティ設定ガイド

個別のサーバー内部で動作する自己セキュリティ強化モジュールであるローカルガードの設定および管理方法を案内します。

📋 概要

**ローカルガード(Local Guard)**は GIIP エージェントのセキュリティ特化サブモジュールで、ネットワークセキュリティとは別にサーバー自体で発生する異常な兆候を監視します。これはホストベースの侵入防止システム(HIPS)の役割を果たします。

🛠️ 主要なセキュリティ機能

1. ログイン監査 (Login Auditing)

  • すべての SSH およびローカルログインの試行を記録します。
  • 特に root アカウントへの直接的なログインや、短い間隔での繰り返しの試行をリアルタイムで追跡します。

2. 重要ファイルの保護

  • /etc/shadowC:\Windows\System32\config など、システムの核心ファイルに対する修正試行を根本から遮断するか、直ちに警告を送信します。

3. ローカルファイアウォールポリシーとの連動

  • GIIP コンソールで設定したセキュリティポリシーを、該当するサーバーの iptables または Windows Firewall に即座に反映させ、未公認のIPからのアクセスを遮断します。

🔍 設定および運用

  • 有効化の有無: [サーバー詳細] > [セキュリティ設定] タブで、ローカルガードの動作状態を ON/OFF できます。
  • 例外処理: バックアッププログラムやウイルス対策ソフトウェアがファイルを修正する行為は、「ホワイトリスト(Whitelist)」に登録して誤検知を防止してください。

⚠️ 緊急対応

ローカルガードによって侵入試行が検知されると、以下のような処理が可能です。

  • セッションの強制終了: 攻撃者が使用中のターミナルセッションを直ちに切断します。
  • IPの永久遮断: 攻撃元のIPを、該当するプロジェクト所属のすべてのサーバーにアクセスできないようにブラックリストに登録します。

💡 注意事項

  • ローカルガード機能を使用すると、わずかなシステムリソース(CPU 1% 未満)を追加で消費する場合があります。

トラブルシューティング

症状原因解決
正常なバックアップ/ウイルス対策の動作がファイル改ざんとして誤検知される該当プログラムがホワイトリストに登録されていないバックアッププログラムやウイルス対策ソフトウェアをホワイトリスト(Whitelist)に登録します。
ローカルガードが動作しない[セキュリティ設定]でローカルガードが Off になっている[サーバー詳細] > [セキュリティ設定] タブでローカルガードを On に切り替えます。
遮断した攻撃者の IP が他のサーバーからアクセスを試み続ける遮断が特定のサーバーにのみ適用されているIP の永久遮断でプロジェクト所属のすべてのサーバーのブラックリストに登録します。
GIIP で設定したセキュリティポリシーがサーバーに反映されないローカルファイアウォール(iptables/Windows Firewall)との連動が適用されていないコンソールでポリシーを保存後、ローカルファイアウォールポリシーの連動状態を確認します。

バージョン: 1.0 最終更新日: 2026-03-19 ソースファイル: giipv3/public/help/local-guard.ja.md