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GA分析レポートガイド

組織のGA4+Search Console統合AI分析レポート(メイン)と、選択したプロパティ/サイトの最新指標・履歴(補助情報)を表示します。

🔗 GA分析レポートを開く →

📋 概要

このページは2つの階層で構成されています。

  • 統合レポート(メイン) — GA4とSearch Consoleのデータを合わせて見るAI分析。右側の履歴リストで過去の日付をクリックするとその時点のレポートに切り替わり、気に入った提案は**「この提案をIssueに登録」**ボタンでそのままgiip issueに登録できます。
  • 個別GA4 / GSCパネル(補助) — 統合レポートの下に、プロパティ別の最新指標(KPIカード)、直近の日次履歴表、GSCの上位検索クエリをそれぞれ別パネルで表示します。個別のAI分析はもう生成されません(上の統合レポートが唯一の最終分析)。これらのパネルは生の数値を直接確認したいときの参考用です。

✅ 前提条件

  1. GA4プロパティと(任意で)Search Consoleサイトが組織に登録済みであること — GAプロパティ管理GSCサイト 参照。いずれかのソースが未登録の場合、統合レポートにその項目の「設定が必要」リンクが表示されます。
  2. 収集が稼働中でデータがある(下記「収集の設定」参照)。

🔎 レポートの表示

  1. ページを開くと統合レポートが自動的に読み込まれます。右側の履歴リストで日付をクリックするとその時点のレポートに切り替わり、「最新に戻る」ボタンで最新レポートに戻れます。
  2. 個別の指標を見たい場合は、下のGA4/GSCパネルで登録済みのプロパティ・サイトをドロップダウンから選択(または手動入力)してください。

📊 指標

指標意味
アクティブユーザー純アクティブユーザー
セッションセッション数
ページビュー画面/ページ表示数
直帰率単一操作セッションの割合(%表示)
コンバージョンコンバージョンイベント
平均セッション(秒)平均セッション時間(秒)
クリック数 / 表示回数 (GSC)Search Console 検索結果のクリック数・表示回数
CTR / 平均掲載順位 (GSC)クリック率(%) / 平均検索順位

🤖 AIはどうやってページを見分けるか

統合レポートのAIは各URLパスを見て、マーケティング/公開ページ(ログインなしで訪問者が見るランディングページ・ブログ等)とログイン後の製品/管理画面(ダッシュボード、管理者専用画面など)を自動的に区別して分析します。後者はコンバージョン導線の指摘対象から自動的に除外されます。

自動分類が自社の実態と異なる場合(例:一部の公開ページを例外的にログインなしで運用している等)や、自社サービス独自の方向性・ターゲット顧客をAIによりよく反映してほしい場合は、管理者 > Gareport AI カスタムプロンプト で自組織(csn)専用の追加指示を入力できます。全体ルールを置き換えるのではなく、その後ろに付加される方式です。

⚙️ 収集の設定 (管理者)

指標はGIIPエージェント/サーバーが収集し、定期的にAIが統合分析します。初回設定:

  1. GA4プロパティ登録(GAプロパティ管理)とGSCサイト登録(GSCサイト) — 統合レポートを完全にするには両方のソースを登録する必要があります。
  2. サービスアカウントキー — GA4読み取り権限のGoogleサービスアカウントを作成しプロパティに共有。キーJSONは giipdb mgmt/ga-collector.config.json.sampleserviceAccountKeyFile フィールドで指定されたパスに配置(実パス: giipdb/.secrets/ga-service-account.json、gitignore)。giipfaw の ProcessGaCollect がこのファイルを読み込んでGoogle Data APIを直接呼び出します。
  3. 収集ジョブ — giipfaw のタイマー関数(ProcessGaCollect)がDB(tGaConfig)に登録された活性プロパティ一覧を読み込んで自動的に収集を実行します。別途PC/エージェントの配信は不要です。CQEガイド と giipdb docs/30_Specs/CQE_SPECIFICATION.md は従来のエージェントベース収集設定にのみ適用されます(旧方式)。
  4. AI分析(統合) — giipfaw の ProcessComboReport がGA4とGSCのデータを合わせて読み込み、統合レポートを生成します。サンプルが少なすぎる場合(訪問者数が不足しているなど)は、その旨がレポートに記載されます。

収集が稼働すると本ページは自動的に埋まります。

トラブルシューティング

症状原因解決
「まだレポートがありません」統合レポートのバッチがまだ実行されていない収集・設定状況を確認し、次回実行を待つ。
「設定が必要」リンクが表示されるGA4プロパティまたはGSCサイトのいずれかが未登録案内されたリンク(GAプロパティ管理 / GSCサイト)で登録。
プロパティ/サイトのドロップダウンが空この組織に登録済みプロパティ・サイトがない各管理画面で登録。
403 / アクセス拒否プロパティの組織への権限がない所属組織で利用。
AI分析が自社のサービス構造を誤解している自動ページ分類が自組織の例外を反映できていないGareport AI カスタムプロンプトで追加指示を入力。

🔌 AI向け最新データ照会API

外部AIが画面を解釈したりGoogleアカウントにログインしたりせず、組織識別値(csn)とその組織の秘密キー(SK)だけで、GIIPが既に収集したGA4/GSCの最新スナップショットと統合レポートを一度に読める読み取り専用APIです。データの再収集・再分析・設定変更の機能は含みません。

⚠️ 範囲の制限: このAPIは最新スナップショット1件のみを提供します。画面の履歴リスト(過去日付のレポート)や日次履歴テーブル全体は含まれません — 常に直近に収集・生成されたデータのみ照会できます。

リクエスト

項目
メソッドGET
URLhttps://giipfaw.azurewebsites.net/api/giipGareportSnapshot?csn={CSN}
ヘッダーx-api-key: {SK}
パラメータ正の整数 csn 一つのみ

成功応答 (HTTP 200)

{
  "csn": 47,
  "retrievedAt": "2026-09-01T00:00:00Z",
  "sources": {
    "gsc": { "status": "READY", "siteCount": 1 },
    "ga4": { "status": "READY", "propertyCount": 1 },
    "combinedReport": { "status": "READY" }
  },
  "gscSites": [ { "siteUrl": "...", "label": "...", "collectedAt": "...", "data": { } } ],
  "ga4Properties": [ { "propertyId": "...", "label": "...", "collectedAt": "...", "data": { } } ],
  "combinedReport": { "reportId": 0, "generatedAt": "...", "dataSources": "ga+gsc", "missingConfig": null, "language": "ja", "content": "## 1. 現状 (Current Situation)\n直近28日間のアクティブユーザーは前28日比12%増加...\n\n## 2. 本日の中核的なボトルネック (Today's Core Bottleneck)\nランディングページAの直帰率が78%で、流入からの転換が阻害されている...\n\n## 3. 根拠 (Evidence)\n[MEASURED] ...\n\n## 4. 今すぐ実行すべきアクション (Actions To Execute Now)\n対象: /pricing ...\n\n## 5. 保留にする判断 (Judgments On Hold)\n..." }
}
  • gscSites[].data はそのサイトの最新GSC生JSON(totalstopQueriestopPageQueriesdaterangecollectedAtsource)をそのまま格納します。
  • ga4Properties[].data はそのプロパティの最新GA4生JSONオブジェクトで、以下のフィールドを含みます(giipfaw ProcessGaCollect の収集スキーマに基づく):
    • propertyIdrange(収集対象日)、collectedAtsource
    • metrics: activeUserssessionsscreenPageViewsbounceRateconversionsaverageSessionDuration
    • topPages: ページ別表示回数上位10件の配列 — 各項目は pagePathscreenPageViewsbounceRateaverageSessionDuration
    • landingPages: ランディングページ別セッション数上位10件の配列 — 各項目は landingPagesessionsbounceRate
    • events: イベント別発生件数上位20件の配列 — 各項目は eventNameeventCount
    • coreWebVitals: サイトURLと組織自身のPageSpeed APIキーの両方が設定されている場合のみ値があり、それ以外は null。値がある場合は mobile/desktop それぞれに performanceScorelcpMsclsScoreinpMsfcpMsttfbMs
    • periods: 比較期間別(current_3dcurrent_7dcurrent_28dprevious_28dcurrent_90d)の startDate/endDate/metrics(収集失敗時は null)
  • combinedReport は最新の統合レポート一件(なければ null)です。content は上記の通り5つのセクション(現状/本日の中核的なボトルネック/根拠/今すぐ実行すべきアクション/保留にする判断)で構成されるマークダウン文字列です — 上記の例は構造を示すためのものであり、実際の値は組織・期間によって異なります。
  • gscKeyJsongaKeyJson、Googleサービスアカウントキー、SK、AK、DB接続情報はどの応答にも含まれません。

エラー応答

エラー本文は常に { "error": { "code": "...", "message": "..." } } の形式です。

条件HTTPerror.code
SK欠落または無効401UNAUTHENTICATED
SKが要求csnにアクセス不可403FORBIDDEN_CSN
csn 欠落・数値でない・0以下400INVALID_CSN
サーバーまたはDBエラー500INTERNAL_ERROR

呼び出し例 (実際の秘密値なし、環境変数で)

export GIIP_API_BASE_URL="https://giipfaw.azurewebsites.net"
export GIIP_CSN="47"
export GIIP_SK="実行時のみ設定"

curl --fail-with-body \
  -H "x-api-key: ${GIIP_SK}" \
  "${GIIP_API_BASE_URL}/api/giipGareportSnapshot?csn=${GIIP_CSN}"

⚠️ セキュリティ: SKをURL、Issue、リポジトリ、プロンプト本文、ログに入れないでください。実行環境変数または秘密ストアからのみ渡します。

状態値とAIが取るべき行動

GSCデータは通常2〜3日遅延します(Googleの確定遅延)。

状態意味AIが取るべき行動
READY活性プロパティがあり最新の収集生データがあるそのデータを事実として要約
NOT_CONFIGURED該当csnに活性プロパティがない推測せず「設定なし」としてそのまま報告
NO_DATA活性プロパティはあるが最新の収集データがない推測せず「データなし」としてそのまま報告

AI呼び出し固定手順

  1. スナップショットを一度だけ照会する。
  2. sources の各状態を先に確認する。
  3. READY のデータのみ事実として要約し、NOT_CONFIGURED/NO_DATA は推測せずそのまま報告する。
  4. 統合レポートの content提案、GSC/GA4 data の数値は事実データとして区別して扱う。
  5. 過去のレポートや日次履歴が必要でも、このAPIでは照会できない — 最新スナップショットのみを事実として扱い、過去データが必要という要求を受けた場合は「このAPIは最新データのみを提供する」と明示的に伝える。

バージョン: 1.4 最終更新: 2026-09-05 変更履歴: giip #2068 — APIが最新スナップショット1件のみを提供するという制限を明記、ga4Properties[].data の実測フィールドスキーマを追加、combinedReport.content の例を拡充。 ソースファイル: giipv3/public/help/gareport.ja.md