モニタリングデータ照会 API リファレンス
サーバーおよびデータベースのリアルタイムパフォーマンスメトリクスと監査ログをプログラムから抽出する API を案内します。
📋 概要
この API モジュールは、GIIPエージェントが収集した膨大なパフォーマンスデータを外部システム(Grafana、ELKなど)へ連動させたり分析したりするためのインターフェースを提供します。
🔐 認証およびヘッダー
すべてのリクエストは、共通の認証ヘッダーを含める必要があります。
- Header:
x-giip-ak: [Your Access Key] - Header:
x-giip-sk: [Your Secret Key]
🚀 主要な API エンドポイント
1. リアルタイムサーバーメトリクスの照会 (Get Real-time Metrics)
- URL:
POST /api/monitoring/server/current - 説明: 特定のサーバーの最新のパフォーマンス状態(CPU、メモリ、ディスク)を照会します。
- Request Body:
{
"serverIsn": 456
}
2. パフォーマンス履歴の照会 (Get Metric History)
- URL:
POST /api/monitoring/server/history - 説明: 特定の期間におけるパフォーマンスの変化推移データを時系列で返します。
- Request Body:
{
"serverIsn": 456,
"startTime": "2026-03-19T00:00:00Z",
"endTime": "2026-03-19T23:59:59Z",
"interval": "5m"
}
3. プロセス一覧照会 (Get Process List)
- URL:
POST /api/monitoring/server/processes - 説明: サーバーで現在実行中の全プロセスリストとリソース占有率を照会します。
- Request Body:
{
"serverIsn": 456
}
🔍 レスポンスデータの例 (Metrics)
{
"RstVal": 0,
"RstMsg": "Success",
"Data": {
"cpuUsage": 12.5,
"memUsage": 45.2,
"diskUsage": 68.1,
"networkIn": 1024,
"networkOut": 512
}
}
💡 活用事例
- カスタムダッシュボード: 社内統合監視ダッシュボードに GIIP のリアルタイムデータを埋め込みます。
- 異常兆候の分析: パフォーマンス履歴 API でデータを抽出し、機械学習モデルに入力して障害を予測します。
🛡️ Sk3(高性能ロギング)の活用
高頻度のモニタリングデータ収集や大量の時系列パフォーマンス指標の照会において、データ転送の整合性と精巧なエラー追跡のために giipApiSk3 エンドポイントを推奨します。
- エンドポイント:
https://giipfaw.azurewebsites.net/api/giipApiSk3 - 利点: 大量のメトリクスデータを
jsondataで送信する際に発生しうるデータ欠落を防止し、エラー時にエージェント側の詳細なログを自動収集することで、データ収集パイプラインの信頼性を保証します。 - 活用チップ:
startTime、endTime、intervalなどの複雑な照会条件をjsondataに含めてSk3を呼び出すことで、クエリパラメータの紛失を避け、安全に統計データを確保できます。
トラブルシューティング
| 症状 | 原因 | 解決 |
|---|---|---|
| 認証失敗 (RstValが0でない) | x-giip-ak または x-giip-sk ヘッダーの欠落・入力ミス | 両ヘッダーを有効なキー値で含めて再リクエスト |
| レスポンスデータが空 | リクエストBodyの serverIsn 値が誤っている、または数値でない | 対象サーバーの正しい serverIsn(数値)を指定 |
| パフォーマンス履歴の結果が0件 | startTime・endTime がISO8601(例: 2026-03-19T00:00:00Z)形式でない、または期間が逆転 | 正しい時刻形式と startTime < endTime を確認し、interval(例: 5m)を指定 |
| 大量照会時にデータが切れる | 通常エンドポイントで大量の jsondata を送信 | giipApiSk3 エンドポイントに切り替えてデータ損失を防止 |
バージョン: 1.1
最終更新日: 2026-04-11
ソースファイル: giipv3/public/help/api-monitoring.ja.md
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