メッセージキュー(MQ)設定ガイド
GIIPプラットフォームとエージェント間の非同期通信を担当するメッセージキュー(RabbitMQ/Azure Service Bus)の設定方法を案内します。
📋 概要
**メッセージキュー(MQ)**は、エージェントが収集した膨大なデータをバックエンドへ安定的に伝達し、ユーザーコマンドをエージェントへ非同期的に転送するための核心的な通路です。正しいMQ設定は、システムの応答性とデータの完全性を保証します。
🔍 主要な設定項目
1. 接続情報 (Connection Strings)
- Host Address: MQサーバーのIPまたはDNSアドレスを入力します。
- 認証情報: ユーザーID、パスワード、または共有アクセスキー(Shared Access Key)を暗号化して保存します。
2. キュー(Queue)およびトピック(Topic)管理
- 入力キュー (Inbound): エージェントから転送されるメトリクスやイシューデータが蓄積される経路です。
- 出力キュー (Outbound): 管理者コマンド(
)がエージェントへ伝達される経路です。execCommand - DLQ (Dead Letter Queue): 処理に失敗したメッセージが隔離される保管場所で、障害分析時に活用されます。
3. メッセージ保持および再試行ポリシー
- TTL (Time To Live): メッセージがキューに留まることができる最大時間を設定します。
- Retry Count: 処理に失敗した際、何回まで再試行するかを定義します。(デフォルト: 3回)
🛠️ 設定方法
- GIIPの[システム管理] > [MQ設定] メニューに移動します。
- [Edit Configuration] ボタンをクリックして、使用中のMQエンジンタイプを選択します。
- 提供された接続文字列を入力し、 [Test Connection] を押して正常に動作するか確認します。
- 設定値を保存すると、バックエンドおよびエージェントブローカーが自動的に再起動します。
💡 活用チップ
- 負荷分散: 大規模なインフラ環境では、トラフィックが集中するキューを分離してボトルネックの発生を防いでください。
- 監視連携: キューに蓄積されたメッセージ数(Message Depth)が急増した場合に管理者へ警告通知が飛ぶように設定することをお勧めします。
API リファレンス
この機能の API 詳細仕様については、別途ガイドをご参照ください。
バージョン: 1.0 最終更新日: 2026-03-19 ソースファイル:
giipv3/public/help/mq-config.ja.md