社内にエンジニアがいない、採用できない企業のための開発・運用の進め方
求人を出しても応募が来ない、来ても採用に至らない。社内にIT担当者・エンジニアが一人もいない状態で、開発や既存システムの運用をどう進めるかを整理しました。
「エンジニア不足」で調べる会社の多くは、SES企業のような要員供給側ではなく、開発や運用を進めたいのに社内にIT人材がいない発注側です。採用を待たずに進める方法があります。
求人を出しても応募がない
エンジニア採用は売り手市場で、中小企業や地方企業ほど母集団形成の段階でつまずきます。
社内にIT担当者が一人もいない
サーバーやシステムに何かあっても判断できる人がおらず、外部のSES常駐エンジニアが辞めると誰も触れなくなります。
開発したいが技術的な判断ができない
新規開発・既存システムの改修をしたくても、見積もりの妥当性や技術選定を社内で検証できません。
IT人材そのものが不足している
経済産業省もIT人材不足を継続的な課題として扱っており、個社の採用努力だけで埋まる規模ではありません。
採用してもオンボーディングに時間がかかる
採用できたとしても、既存システムの把握・引き継ぎには数ヶ月かかり、即戦力にはなりません。
常駐エンジニア1人への依存はリスクが高い
特定の個人にしか分からない状態(属人化)は、その人が離脱した瞬間に運用が止まります。
人を採用する代わりに、AIマルチエージェントのForward Deployed Engineering(FDE)チームが開発・構築・運用を実行します。
企画から運用まで一つのチーム
要件整理・開発・Dev/Stg/Prod構築・DB・セキュリティ・デプロイ・監視・障害対応・コスト最適化までをFDE Opsが継続して担います。
属人化させない
作業はgiip issueシステムで記録・管理され、構造とドキュメントに知識が残るため、担当が変わっても品質が落ちません。
Slackでの依頼から始まる
専門用語を使った要件定義書は不要です。「サーバーが重い」「この機能を追加したい」というSlackの一言から着手できます。
GIIP FDE Opsの検討に向くケース
- 社内にIT担当者・エンジニアがいない、または1人しかいない
- 既存システムの運用・保守を任せられる先を探している
- 新規開発をしたいが技術的な妥当性を判断できる人がいない
- サーバー障害・システムトラブルに即応できる体制がない
- 採用を待たずに、今すぐ開発・運用を進めたい
人材派遣・SES常駐との違い
人材派遣やSES常駐は「人を送り込む」契約です。送り込まれた1人のスキルと稼働時間に成果が依存し、その人が抜ければ知識も一緒に抜けます。
GIIP FDE Opsは「人」ではなく「チームと仕組み」を提供します。AIマルチエージェントが実行し、人間のFDE(Forward Deployed Engineer)が高リスクな判断・アーキテクチャ決定を担うため、特定個人への依存が構造的に起きません。
比較のポイント
- 契約単位:人材派遣・SESは「人月」、GIIP FDE Opsは「解決すべき業務」
- 属人化リスク:派遣は稼働者交代で知識が失われる、GIIP FDE Opsは構造とドキュメントに知識が残る
- 対応範囲:派遣は指定業務に限定されがち、GIIP FDE Opsは企画〜運用を継続的にカバー
どちらが正しいという話ではありません。指定人員の常駐そのものが必要な業務は人材派遣・SESが適しており、開発・構築・運用の「成果」が必要な業務にはGIIP FDE Opsが向いています。
セキュリティ・統制
よくあるご質問
社内にITの知識がある人が誰もいなくても依頼できますか?
はい。専門用語での要件定義は不要です。「困っていること」をSlackで伝えるところから始められます。
エンジニアを採用するのとどちらが良いですか?
採用には募集から定着まで数ヶ月〜1年以上かかることが珍しくありません。今すぐ着手したい開発・運用の課題にはGIIP FDE Opsが早く、中長期で内製化したい場合は採用と併用できます。
既存システムのことを何も分かっていなくても運用を任せられますか?
可能です。現行システムの調査・可視化から着手し、リスクを把握した上で運用体制を組みます。
SES企業ですが、自社の要員不足対策としても使えますか?
はい。ただしSES企業の「案件はあるのに人がいない」課題には、より業界特化した対策ページをご用意しています。